【2013ドイツ旅行記】レジデンツミュージアム

04-06,2014

レジデンツ門前のライオン像。盾の下のところを触ると御利益があるとかで通りすがりに触れて行く人が多く、そこだけ金ピカに光っている。



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レジデンツは10時開門。5分ほど前に到着できた。



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入ったところでチケットを買う。



レジデンツミュージアム(Residenzmuseum
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7ユーロでレジデンツミュージアムへ。
本当はレジデンツのつもりで買ったが、入口でチケットを見た係員に「貴方はレジデンツ無しですね~、こっちです」とミュージアムに案内された。
あら、どうやら買うのを間違ってしまったもよう。まぁいいやと思い進む。



しかしここで面白い人と出会うことになる。
グループの観光客が多く最初はにぎやかな中観賞していたが、それぞれのペースで広い敷地内を見て回っているうちに私一人になった。
順路に沿って迷路のような建物を一室ずつ進む。
王家の人々が暮らした家の中を見て回るため、何部屋かごとに係員がいて、観光客が貴重な調度品を触ったりしないよう警備している。
ある部屋にいた係のおじさん。背が低くひげをたくわえて一見アラブ人のような感じだ。
その強い視線がじっとこちらに注がれている。それまでの人たちよりも明らかに私のことをガン見しているぞ~。
疑われているのかな?何もしませんよう~、さっさと次の部屋へ行こうと思ったら、そのおじさんがなんと日本語で話しかけてきた。
ミュンヘンでは私でも日本人と似た国の人との区別がつかなかったくらいなのに、なぜ日本人とわかったのだろう。
おじさんは「私はアルメニア人です」という。
まさかアルメニア人と、日本語とドイツ語を交えて会話できるとは思いもしなかった。
何でもおじさんは、アルメニアからドイツに来て20年。
昼はここでこうして働いて、夜は家で絵を描いて暮らしているらしい。
最後はドイツ語で「素敵な一日を、そして、よいお年を」と握手をしてその部屋を後にした。
王家の一室での不思議な、心温まる出来事だった。日本で思う「いろいろな人生」とはスケールが違いすぎるなぁ。
レジデンツミュージアムへ行かれれた日本人で、同じおじさんに遭遇された方もいらっしゃるかもしれませんな。



それにしてもいつもそうなのだが、どんなに素晴らしい絵画も豪華な調度品もお腹いっぱいになってきて、だんだんと足取りが速くなってしまう。
私は美術鑑賞には向いていないなぁ。街歩きならいくらでもできるけど。



そんなんで、後半は駆け抜けるように出て、お土産売り場を見る。
買い物だけなら入場券はいらなそうなものだが、チケットの提示を求められた。グッズだけ買うのは無理っぽい。
買ったものは



シルクのスカーフ(17.90ユーロ)
スカーフ



バイエルン王家の家紋グッズに一目ぼれ。
このライオンと白鳥、王冠(あと、ユリの描かれたものもある)柄は、ノイシュバンシュタイン城のベッドカバーやカーテンなどにも使われているらしい。



その中でこれはハンカチだと思って買ったのだが、実はシルクのスカーフだった。ビニールに入っていたのを店員さんに取ってもらったのだが、よく見もせずに気付かなかった。
ポケットチーフ程度の大きさ。これを髪やバッグに結ぶのは恐れ多い気が。ちょっと難しいものを買ってしまった。



レジデンツミュージアムを後にし、再びライオンの前に。



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今日もドイツは祝日で店の多くはお休み。
天気も悪いしさてどうしようか。



つづく

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