堺 かん袋の氷くるみ餅

09-05,2014

前回の続きです。
阪堺電車でやってきたのは…



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堺の寺地町。
そこにあるものといえば…





堺に電車で行くのは初めて。
しかし政令指定都市とは思えないくらい、人、車、少なかったです。



道路もガラガラ
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歩道は広いのに、人、いねぇ~。ここは堺のオフィス街だからかな(休日だったので)?と思ったけれど、一筋入ったら住宅街が広がっていて、ここは大阪というよりは、どこか辺境の都市に来たような錯覚に陥ってしまいました。
いいね、いいね、喧噪を離れられて、阪堺電車も珍しいし、旅行気分♪



さて、そんな堺へやってきた目的は…


かん袋
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かなりの有名店なのでご存じの方も多いかと思います。
私は友人のリクエストで知ることとなりました。
あと、飯炊き仙人の店もここからすぐ近くです。



もっと行列しているかと思ったのですが、お店の外に見えているのは2人くらい。あ~よかった…と近づいてみたら、店内にズラーっと列ができていました。
外にぜんぜん人がいないのに、この店の中だけすごい人口密度です!
帰りに気付いたんですが、お店の斜め向かいにある広い専用駐車場はほぼ埋まっていて、他府県ナンバーも見られました。



店内の行列は、レジ待ち。
持ち帰りも、イートインも、一つのレジに並びます。
イートインする人は、自分で席を確保せねばなりません!
回転もよく、二人だったし、支払ってからすぐ着席できました。



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支払をすると、番号札を受け取りました。
しばらくすると、店員さんが「●番の方~!」と、注文の品を運んできてくれます。



氷くるみ餅シングル(360円)
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名物のくるみ餅の原始は、なんと室町時代中期なんだとか。
それから今まで約600年くらい?峠のだんご屋じゃあないけれど、永きにわたって旅人や地元の人に愛されてきたんですね!



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かき氷シロップのかかっていない白い雪山。
その下にうぐいす色のあんこが見えます。
果たして、どんなお味なんでしょうか。



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見た目のおとなしさからは到底想像もつかないおいしさに驚愕…!



秘伝のあんは、色こそうぐいす色ですが、うぐいす餡とも違って青臭さのないまったく謎のあんこ。
「くるみ餅」だから胡桃(クルミ)餡なのかと思いきや、あんこでお餅をくるんで食べたから「くるみ餅」なんだそうです。
お店のホームページには餡の原料については「明国より入荷した農作物」としか触れられておらず、企業秘密なんでしょうか。
しかしこれが甘さほどよく、くどくなく、まったりとしつつも爽やかで、出会ったことのないあんでした。
さらに、まんまるのお餅がやわらかく、ふわふわの氷があんと混じり合い、口の中で三位一体になったときの未知のおいしさといったらもう。



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この、ちょっと溶けたところが最高です。
お餅を1個、2個…と、あんと氷をからめて食べ、最後の1個になったときの名残惜しかったことよ。
食後の熱いお茶(セルフサービスでおかわり自由)がこれまた幸せを運んでくれました。
日本のカフェってこんなによかったんだと、堺で再確認!



これが一皿360円ですよ~。遠来やリピーターが多いのも納得です。
京都の観光地の高価なかき氷を思い浮かべたら、地味ではあるけれど、実質的に優れたのはどちらかと思ってしまいました。
氷のないくるみ餅は持ち帰りもできますが、日持ちが当日中なので断念しました。
翌日くらいは大丈夫かなと思いましたが、この感動が損なわれたら残念だなと思ったので。
こんな美味しいもの、親戚や友人に送ってあげたいと思ったけれど、本当に美味しいものは添加物が入っていなくて、なかなか口に入らないものなんだなーと痛感しました。



さて、店を出てメインストリート(阪堺電車の線路のある通り)に戻ると



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あっ(汗)飯炊き仙人の店がっ。
しかし仙人はもう引退したとか、まだやっているとか、いろいろな情報が飛び交っていて謎めいています。



あとは喋りながら歩いて



千利休の屋敷跡
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利休さんは堺のお生まれ。一度来てみたかったのです。



与謝野晶子生家跡
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これはメインストリートを歩いていてたまたま遭遇しました。



この日は行かなかったのですが、堺にはアルフォンス・ミュシャ館があるので、また行きたいと思います。



堺をぶらぶら散歩したあとは、再び阪堺電車で次の目的地へ向かいました。



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つづく。

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