鹿児島土産は未知との遭遇

11-12,2014

やっと咳風邪がおさまったかなという今日この頃。いやー長かった。
今季のカゼは咳が長引くことが多いみたいなので、皆さんも気を付けてください。
さて、先日鹿児島出身の友達(現在は大阪在住)が帰省していて、お土産を送ってくれました。



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こちらでは見たことないものばかりですが、現地ではおなじみのもののようです。





ごぼう天うどん/五木食品
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アルミ容器入りのうどん、懐かしい!しかしごぼう天うどんという変わり種。
五木食品は本社は熊本にある九州の会社のですが、東京以西各地に支店のある大企業みたいです。



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日持ちもするし、ストックしておくと便利ですね。鍋いらずだし♪
夫がいないときの夕飯なんかに、楽しみにとっておきまーす。



キングチョコ/イケダパン
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とっさに、こっちで買えるパスコの銀チョコロールをイメージしてしまったのですが



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友人にいわせれば、これはキングチョコのパチモンなのだそうな。
しかしこれは多くの鹿児島出身者の意見を代表したもののようで、キングチョコについて検索していたら同様の記事を見ることができました。
キングチョコへの、鹿児島県民の愛が感じられる~。



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そんなキングチョコの偉業は
■昭和55年発売(およそ32年前)のロングヒット商品
■南九州で1ヶ月に約15万個ものキングチョコを販売している
■H23年3月には「めざましどようび」で取り上げられ、“都内の鹿児島県出身者が選ぶ地元だけ大人気グルメ”の第2位にキングチョコが選ばれその人気の高さを明確にした



けっこうレジェンド的な存在ではないですかー。
でも関西では全く知りませんでした。さすが「地元だけ大人気グルメ」笑!



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懐かしさの伴わない私にはチョコクリーム入りコッペパンでしかないのだけれど、鹿児島県民に愛されるキングチョコの存在を知ることができました。友人にとってはきっと懐かしのおいしさがつまったパンなのだろうなーと思いながら、夫と半分こして食べました。最近こういったパンを久しく食べていなかったので、私にとっても懐かしさを感じさせてくれました。



角かるかん茶/九圓屋(くめんや)
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大阪の高島屋でも明石屋のかるかん饅頭を買うことができこのブログでもたまに紹介していますが、この会社のは初めてです。それに抹茶味は珍しくて嬉しい♪
かるかん饅頭は、九州にルーツを持つ私にとっても懐かしの味で、子どもの時から大好物でした。毎日食べても飽きません。なんとなく宮崎県のものかと思っていたのですが、発祥は鹿児島のようです。



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山芋ならではのふわっと、もちもちしたかるかん生地。抹茶味のかるかんは初めて食べましたが、色がついているだけでなく、抹茶の風味がしっかりと感じられて美味しい!
私はずっと、こしあんの入っていない生地だけのかるかんをそれこそ軽んじていたのですが(軽羹だけに!)すっかり覆ってしまい、これに限ってはあんこが入っていたら抹茶の香りを殺してしまうなと思うほど、生地だけのおいしさを堪能できました。



あく巻き/津曲食品
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これが荷物の中でもっとも異彩を放っていました笑
津曲食品とあって、ふとケーキハウスツマガリの津曲さんを思い出してしまったのですが、後者も宮崎県串間町という鹿児島との県境近くのご出身なので、この地方にある苗字なのかと思います。



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さて謎の「あく巻き」。原材料はもち米と木灰汁のみ。
ホームページによれば
餅米を竹を燃やした灰からとった灰汁(あく)に一晩浸し、孟宗(もうそう)竹(たけ)の竹皮に包んでしばり長時間かけて炊きあげます。
アルカリ性の灰汁水が、餅米を分解し、粘りと風味のあるべっこう色のあく巻の完成。

ということです。では中身はいったいどんなもの~?



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あめ色のお餅が出現しました。これは、筒切りにしたものです。
そのものには味がついていないため、友人のアドバイスで、砂糖を入れたきな粉をまぶして食べました。
もちもちで、ぷるぷるで、つぶしきっていないのでもち米のつぶつぶ感があって、なんともいえない竹皮の香りがついていて、素朴ながら侮りがたいおいしさでした。
地元の方には邪道かもですが、黒蜜をかけてもおいしかったです!



ミニカップ入り黒豚味噌
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私がビン入りで常備している豚肉味噌(今あるのは沖縄のもの)ですが、鹿児島には小さなゼリーカップに入ったものまであるのにびっくり。さすが本場ですね。このままお弁当に入れるためなのかな~?
同じ日本でも食文化の違いを感じます。



おまけ/タイヨーの袋
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以上の荷物が、このスーパーの袋に入って段ボールに入れられていたのですが、この袋がまた、シュール!



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鹿児島の豊富な食材たちがニコニコしているのですが、豚がちゃーんと2種、黒豚まで描かれているのがさすが鹿児島。
タイヨーのホームページではこの意匠をカラーで見ることができます(※Flashplayerの入っていないiPhoneでは残念ながら表示できません)。



以上、他府県には知られていない地元愛溢れるお土産でした。鹿児島出身の方々にとっては垂涎の品々ではないでしょうか?こういうのは、もらう側としても楽しいし嬉しいものですね~。懐かしい食べ物に対して年々執念深くなってくるのを感じるにつれ、故郷から遠く離れている人は大変だろうなぁと思います。京都-大阪間ですら、ネットショップでも手に入らないものもありますから。進学や就職で地元を離れて初めて、当たり前に食べていたものが手に入らないつらさがわかるのかな。今回のお土産は、友人の故郷への懐かしさまで一緒に感じさせてもらって、ほっこりとした気持ちになりました。

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