【2015ドイツ旅行】社会見学:ボルンホルマー通り、かつて国境のあった橋と駅

05-29,2015

西ベルリンと東ベルリンの国境ゲートが解放された1989年11月9日。一番最初に開いたゲートはここだった。
東ベルリンの人々の波が、この橋を渡った。



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今は、車とトラムが忙しく走る鉄橋。



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当時の映像




8分30秒あたりには日本人のレポーターが出てきました。
この橋が、人で埋め尽くされます。涙腺の弱い方はハンカチ必須。



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橋の頂点にある、Sバーン ボルンホルマー通り駅(Bornholmer Strasse Bhf.)
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地図はこちら
Ehemaliger Grenzübergang Bornholmer Straße



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橋の上から南を望む。テレビ塔が見えます。
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ここの桜は統一の記念に日本から贈られたのだとか。
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この本を参考にしてここへ来ました。



ベルリン 分断された都市
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統一の歓喜に沸いたのも束の間。
あんなに疎ましかった壁がしかし、いざなくなると、多くの人は戸惑った。
特に東の人は。
ずっとカゴの中で競争せずに育てられたのに、突然資本主義社会に放り出されて適応できるはずもなく。
いまだにあの頃はよかった、と思いながら生きている人もいるそうな。



みなさんは、自分の性格や考え方は生まれつきで、自然にこうなったと思われているだろうか?
これは、普段の暮らしでは意識することもないが、身の回りの環境による影響がとても大きい。



壁がなくなってよかったよかった。終わり。ではなかった。
戦争が終わっても翻弄され続けたベルリンとドイツの人々。どの国でも、活躍している人や成功している人は目立つ。でも社会の表面には見えてこない、苦しい思いでなんとか生きている人がいっぱいいることに思いを至らせた。

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