satamisaki organics(佐多岬オーガニクス)の月桃化粧水

06-16,2012

月桃(ゲットウ)
はショウガ科の植物で抗菌、消臭、保湿、収れん、抗酸化等にすぐれ、自生する沖縄では古くから「サンニン」の名で親しまれてきました。



その月桃の葉を1枚ずつ丁寧に摘み取り、古式の水蒸気蒸留法で時間をかけてじっくりエキスを抽出した月桃水に、さらに美容効果を囃すローズマリー、ゼラニウムのエッセンシャルオイルを配合した化粧水をご紹介します。



satamisaki organics(佐多岬オーガニクス)



アロマセラピーや化粧品に詳しい方なら、大手メーカーの高級化粧品よりもどれだけ贅沢なものかおわかりいただけるはず!



作っているのはsatamisaki organics(佐多岬オーガニクス)。



satamisaki organics



北緯31°線上の九州本島最南端に位置する佐多岬。その手つかずの大自然でたくましく育った植物たちのパワーがつまった化粧品を作る会社です。



こんなきれいなところ!
佐多岬



今回ご紹介する月桃化粧水に使用されている月桃も、佐多岬近辺で自生しているもの。
月桃の葉が抗菌、防臭、防虫などの作用にすぐれていたことを沖縄の人は知っていて、昔から葉を虫よけに使ったり、旧正月を祝うカーサームーチを月桃の葉で包んだり、化学的なものがあふれる前からずっと人々の生活の中に根ざしてきました。



そんな月桃の化粧水、ずっと興味があったんです。



大切なのは植物から有効成分を抽出する方法。
世に出る安いものは薬剤を用いて安価に時間をかけず暴力的に抽出するものもありますが、液体になってしまえばわたしたち消費者にはわからないんです。まさに、粉となってしまえばどこの馬の骨かもわからぬということと同じ。



佐多岬オーガニクスではアランビック蒸留機を使い、昔ながらの時間がかかる方式で、一滴一滴ゆっくり抽出する方法をとっておられます。
もうひとつ大切な化粧水のための水は、鹿児島県大隅半島の山奥にある渓流水を毎日必要な分だけ工場に運んでおられるんだそうです。とてもやわらかな水で肌への浸透もはやいんです。



佐多岬




贅沢な素材を使って、手間を暇をかけてはぐくまれた月桃化粧水。



satamisaki organics(佐多岬オーガニクス)



月桃水はショウガのようなすっきりした香りですが、そこにローズマリー、ゼラニウムのエッセンシャルオイルをプラス。
月桃の蒸留水はネットで探せばすぐに見つかるんですが、このようなブレンドをして効果を高めている商品は多くはありません。



ローズマリーといえばハンガリーの女王が70歳にして20代の隣国王子からプロポーズされるほどの美貌を保った素というエピソードは有名でローズマリー蒸留水は「若返りの水」という異名があるほど。



わたくしスキンケアには投資しないことがモットーでして、以前はグリセリンなどで手作りしていたんですが、最近はローズマリーの蒸留水を化粧水代わりに使用しています。洗顔後はローズマリーウォーターをたっぷりスプレーし、乾燥するところにアルガンオイルを薄くのばすことしかしていないんですが、先日知人宅で小学生に「お姉ちゃん何年生?」と言われてしまいました・・・相手は小学4年生の女の子(お友達同士)が2人。知人が「何をゆうてるの、このお姉ちゃんはもう結婚してはるんですよ」と言ってくれても2人して「結婚している」ということを信じてくれず、ついには「高校生なのに子どもができたから結婚したの?!」とウキャウキャ騒がれる始末orz



このエピソード、喜んだわけではもちろんなく、私ってどんだけガキっぽいんだ・・とへこんでしまったんですが、考え方によっては肌に目立ったタルミもシワもないということよね?そうよね?
それにしても30も半ばになろうというのに何年生は・・・なかなかないですよね(苦笑)。



アロマの資格をとるためにたくさん勉強をしたんですが、机上で学ぶよりも、自分で実際使ってみて、あらためて大自然の中で外敵から身を守りながらたくましく生きる植物のパワーを思い知りました。
植物はその場から逃げることができませんから、そのために香りという武器を身につけたんです。



植物を蒸留して得られた水には、その植物のエネルギーがいっぱい詰まっているんです!



ゲットウ



カンフェン?リナロール?何のこと?と思われる方もいらっしゃると思います。これらはアロマセラピーでは基本となる植物の香り成分の名前です。どの成分が多く含まれるかによってその精油の効能と香りが決定されます。



構造式



高校生のとき化学の評定2以上取ったことない拙者がこんなことを勉強するなんて、まさに「好きこそものの上手なれ」ですよね(苦笑)



エッセンシャルオイル(精油)は香り成分の凝縮されたものなので、植物に含まれる時よりも成分は70~100倍にもなり、中には妊娠中は使えないものがあるほどパワフルですが、蒸留水の効き目は穏やかなので誰もが毎日使えるのがうれしい♪



satamisaki organics(佐多岬オーガニクス) (1)



化粧品成分辞典という分厚い辞書をご覧になったことのある方は少ないと思いますが、市販の化粧水の成分を調べていくと背筋が凍ります(図書館でも置いているところがあります)。高い化粧品でもじつは有効成分はほんの数滴しか入っておらず、腐らせないために複数の防腐剤が使われていて、大袈裟ではなく、原価10円を3,000円で売っているようなものばかり。ただでさえそうなのに(もちろんすべてがそうではありませんが)、中身が要のはずがイメージ重視で容器や箱をやたら豪華にしていたり、有名な芸能人を起用して広告をバンバン出す会社の製品って、それだけどんどん販売価格に上乗せされていることになるんです。
そう思うとばかばかしいですよね。



それに薬事法というのがカラクリで、ある成分を基準以上配合すれば「医薬部外品」として全成分表示の義務づけをまぬがれることができるんです。つまり薬効がありそうだと消費者に思わせておいて、原材料に何を使っているのかをうやむやにできちゃうというわけ。医薬部外品と表示がしてある化粧品はほんとうにそれが良いものなのか?値段に見合ったものなのかをしっかりチェックです。



知られて困るものが配合されていなければ、自信があれば、表示義務があってもなくてもこんなふうに全成分を堂々と表示できますよね。



satamisaki organics(佐多岬オーガニクス)1



結局は食べ物と同じなんですよね。加工食品が安全かどうかを見分けるときも家庭にある素材で作れるかどうかがひとつの目安になると思いますが、この化粧水は安全な手作り化粧水の範疇だと思うんです。ただ、月桃のエッセンシャルオイルは精油の中ではとても希少で高価な部類なので、その他の素材を買い集めて…ということを考えるとすでに配合されたものが用意されていたらそのほうが手間もかからなくて便利だと思います。



この月桃化粧水の感触は柔らかな水そのもの。肌がベタつきやすいこれからの季節にはさっぱりとした使用感で気持ち良いですし、たっぷりとつけてオイルで蓋をすることでじゅうぶん冬の乾燥からも肌を守ることができます。そもそも「朝はこれ、冬はこれ、お疲れにはこのアイテムを!」なんて売っているのは、化粧品会社の戦略にすぎないのですから(ただし紫外線対策はしっかり!)。さらに月桃、ローズマリー、ゼラニウムの成分は頭皮を健やかに保つためにも効果的なので、怪しげなトニックを使うよりもよっぽど適した頭皮ローションにもなります。



香りは月桃はじめゼラニウムの薔薇(人工的に甘ったるく作られたローズではなく、薔薇の生花の、朝露のようなシャープな香り)様のすっきりした甘さとローズマリーの爽やかさの、気持ちが落ち着くようなほのかな香りです。自然界からいただいた香りですから、人工香料を配合した嫌味な香りの強い化粧品はイヤ、という方にも一度お試しいただきたいと思います。



本製品のボトルはこんな感じ。



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satamisaki organics



120ml入り1,890円。この価格は内容を考えれば本当に良心的です。
余計な広告モデル費用や容器代、不要なケミカル代を支払わなくてよいだけでなく、むしろ付加価値をつけることもできそうなものなのですが、装飾をそぎ落としたボトルで(でもシンプルでかわいいですよね。リサイクルもしやすいです)、本当に良いものをどなたでも手に取りやすいようにという会社の方針が感じられます。



佐多岬オーガニクスの化粧水には「月桃」の他にも



ラインナップ



レモングラスよもぎと厳選ハーブ海塩タラソがあります。
それぞれのページに詳しく特徴が載っています。前途した精油成分を表示し効能が裏付けされているので、アロマを勉強した人にもとても説得力のあるものと思います。



肌に補ったうるおいの蓋となるオイルも、佐多岬オーガニクスではちゃんとピュアなものを取り扱っておられて、日本で手に入るアルガンオイルの中ではこれまたとってもリーズナブル。



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質実な仕事っぷり。あっぱれ!
月桃化粧水、肌が喜んでいる模様ですので、今使っているローズマリー蒸留水がきれたらその他の化粧水も順番に使ってみようと思っています。



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